由緒ある閑静な鎌倉に佇む上質宿

古都・鎌倉市街地の喧騒から離れ、由緒ある二階堂エリアの閑静な邸宅地にひっそりと佇み、江戸時代から受け継がれてきた由緒ある邸宅地の古民家をフルリノベーションした上質な古民家ホテル「鎌倉古今 Hotel Kamakura COCON」。

「鎌倉駅」より車で約10分、明治天皇により創建された「鎌倉宮」から徒歩数分圏内となり、山に囲まれた緑豊かな自然と共に歴史を堪能できる安らぎのひとときを提供。民泊新法に基づき180日限定の営業とする1日2組限定のプライベート感溢れる上質な古民家ホテルである。

春の訪れでは庭先に伺える満開を迎えた桜の大木が姿を現し、ひらりひらりと桜の花弁が舞う様子も儚げで、小鳥の囀りと共に癒しを提供している。

庭園を囲むように広がる山の自然は緑に溢れ、広々とした庭も贅沢だ。
もちの木や黒松、柘植、糸杉、柘榴に囲まれ、四季によって異なる草花が姿を現し、池に泳ぐ錦鯉と共に四季折々の景観を楽しむことができる寛ぎの空間を用意している。

どちらの客室も歴史ある和の趣を活かしながらリノベーションを施し、違う角度からの日本庭園を愉しめる造りとなっている。101号室は、和と洋が共存するメゾネットタイプのスイートルームで、ミニキッチンを備えたリビングルームは洋室となり、シンプルでスタイリッシュなデザイン家具が設えられ、使いやすいダイニングテーブルや寛げるソファなどが快適な時間を提供。2階和室には、庭を見下ろせる開放感溢れる和室と寝室が用意され、窓から見下ろす庭の景観が素晴らしく、大正ガラスに揺らめく木々の和らぎを感じながら静かな時を過ごせる。まるで自宅に居るかのような利便性を感じながらも非日常的な滞在を可能にし、まさに安らぎの上質宿である。

蔵をリノベーションした102号室は、至る所で伝統ある京唐紙を施した扉や襖が出迎えてくれ、美しき文様が高貴な雰囲気を醸し出し、天然の自然塗料からは柔らぐ風合いを感じる。1階和室は足をゆったり伸ばし、庭の景観を楽しみながら寛げる安らぎの8畳間。蔵に入ると和と洋が共存するリビングスペースが広がり、吹き抜けの天井高により、蔵の中とは思えぬ程の開放感があり快適だ。2階に用意されたツインベッドルーム。スローガンに”The Quality Sleep”を掲げるエアウィーヴ社の固めの寝具マットが良質な深い眠りを約束してくれた。

ミルクのような微細な泡を生み出すマイクロバブルバスを採用されているため、泡が体を包み血流を促進。高い温浴効果が得られる贅沢なバスタイムはまるで貸切りの温泉のように滞在中、誰に気兼ねすることもなく好きなタイミングでいつでも楽しめるのが良いだろう。

目覚めに嬉しいひのきの癒しの香りが漂うおしぼりに、オリジナルブレンドとして開発された温かな健康茶で始まる和朝食。部屋食または個室食が選べ、どちらも日本庭園を眺めることができる。色彩豊かに栄養たっぷりと用意された御膳は、山形県産ブランド米「つや姫」を釜炊きした炊きたての御飯に合う副菜が数種バランス良く並び、胃に優しく身体に嬉しい作りで、1日の活力を生み出してくれるはずだ。