シンプルなデザインで多機能な器

シンプルなのに機能性タップリ‼
その器とは?

見た目は円すい型のシンプルなこの器。実は日本の伝統的な食器の形態の一つ、お重から発展させたもの。お重といえば、お正月におせち料理を詰め合わせたり、お花見や運動会など大人数の会食で主役となったりするなど各家庭で幅広く活躍してきた。そんなお重に新しいデザインと機能を加えたのが、多目的キッチンウェア「KOQUA(コクア)」だ。
KOQUAは、調理・盛付け・後片付けまでが一気にできる調理器具としてだけではなく、食器、フラワーベース、物入れ、オブジェなど色々なシーンで活用可能。北欧風のシンプルなデザインはどんな空間にもマッチ。KOQUAはあなたのライフスタイルを彩ってくれるだろう。

KOQUAを調理で使うメリットとは?

ハワイ語で「サポート」「アシスト」を意味するKOQUA。この言葉をまとった器は、我々の生活にどんな変化をもたらしてくれるのだろうか? 想像してみよう。例えば365日、手作り料理がアッという間に完成し、面倒だった後片付けがサクサク終わり、気付けばいつの間にか自分の時間がしっかり確保できるようになって、いつもの口癖だった「忙しい」からすっかり開放されていたとしたら・・・・・・。主婦にとって仕事や子育てをしながらの毎日のお料理はまさに時間との戦い。そんな調理、盛り付け、片付けまでが一気にでき、特に忙しい人にオススメなのがKOQUAだ。
KOQUAをうまく使えば、20分4品の調理ができる。というのもKOQUAは煮る、茹でる、炊く、焼く、蒸す、揚げるなど様々な調理が可能なのだ。簡単で手間なく、美味しい料理が食卓に並ぶ。シンプルなこの器は、まさに多機能で効率的。KOQUAを使えば自然と食卓に笑顔があふれ、キッチンのよきパートナーとして大活躍してくれることだろう。

KOQUAを調理で使う6つのメリット

①“超”時短調理が可能

KOQUAを使えば、材料を入れて電子レンジやオーブンで調理するだけであっという間に美味しい料理が完成。重ねて2段調理をすることもできるので、2品同時に調理ができ、忙しい時の強い味方に。

②遠赤外線で素材の旨みを引き出す

KOQUAは遠赤外線効果によって蓄熱性が高くなるため、食材を芯から温めることができ、素材の旨みを引き出してくれる。陶器だからこそ、うまみを生かした時短調理が可能なのだ。ご飯も炊き上がりふっくら!

③材料を入れるだけの簡単調理

材料をKOQUAに入れて加熱するだけで煮る、焼く、蒸す、揚げる調理が可能。さらに火加減や焦げ付きの心配がないので、うっかり失敗なんていう心配もせず安心。料理ビギナーやお子様のための食事作りにも最適!

④素材の味、香りを生かしヘルシーに

KOQUAは焦げ付く心配がないので油がなくても調理ができてとってもヘルシー。陶器の器からの臭い移りや色移りもなく、素材の味をそのまま生かした料理が楽しめる。使う度に国産の土や窯にとことんこだわった陶器の質を実感できるだろう。

⑤調理したまま食卓へ。洗い物も楽チン

KOQUAは鍋やフライパンを使うことなく、調理した状態のまま食卓へ出してもOK。モダンでシンプルなデザインゆえに、和洋問わず様々な料理を引き立ててくれる。調理から盛り付け、後片付けまでが一気にでき、いつもより洗い物も減ってとっても楽チン! 蓋をお皿として使えるのも嬉しい。

⑥蓋を使って、ラップいらずのエコ調理

KOQUAの蓋はラップ代わりになり、使い捨てのラップのムダを出さないエコ性能。調理が終わったら蓋をして冷蔵庫でそのまま保存が可能。臭いが付きにくく味が変わりにくいので保存容器としてピッタリ。酸性や塩分にも強いので、パスタなどの乾き物だけではなく、梅干しや漬物、酢豚などのおかずを保存するのにも最適。当然、そのまま食卓に並べてもおしゃれだ。

「日本×北欧」のおしゃれな
デザインと機能性。
意外と多いその他の使い道とは?

熟練職人による手作りの陶磁器でできているKOQUA。実は、調理以外にもその使い道は多様だ。北欧風の温もりあふれる質感とスタイリッシュなデザインは、調理器具や食器としてだけではなく、その他のいろいろなシーンで活用できる。
例えば、KOQUAを水鉢に使ってみよう。金魚を泳がせたり、碗蓮を活ければ、お部屋や庭をモダンに演出してくれる。その素材から和の雰囲気も醸し出され観葉植物や盆栽にもマッチ。ワンちゃんやネコちゃん用のおしゃれな水飲みの器として使用するのもオススメだ。
また、フラワーアレンジメントにKOQUAを花器として使えば、デザインの幅が一層深まる。積み重ねたり並べたり段違いに飾ったりすることで、さらに新しい形を生み出すことも可能。一気にインテリアの可能性が広がることだろう。
柔らかな雰囲気の優れた造形美と自然な色合いを持つKOQUAは、さりげなく机や棚に置いてあってもマッチする。お気に入りのジュエリーやステーショナリーなどの小物を入れるのにほどよい大きさで最適だ。セラミックの美しい質感にシンプルな曲線を美しく描いたKOQUAが、印象的な空間を生み出してくれるだろう。コーディネートされる空間のテーマ別に色を選べるので、ライフスタイルに合わせて好きなものを取り入れ、自分好みのインテリアコーディネートに加えてみよう。

開発者のコンセプトは「食育を世界中の主婦に広めたい!」

ところでKOQUAはどんな想いから誕生したのだろう。開発者は料理教室を主催しながら「子供を持つ主婦の家事を少しでも楽にしてあげたい」「手料理を食べさせてあげてほしい」「野菜を多く取り入れてほしい」という想いで、お重スタイルでおしゃれな電子レンジ調理器具となるこの器を開発した。
また、開発者は「食育」をとても大事にしている。ただ、単に「食育」といってもそれを実際に家庭の中で生かすことができなくては意味がない。大切なのはまず“食卓を囲む”こと。食卓の環境を整えることで五感を育てたり、食事のマナーを学ばせたりするきっかけになる。そこから豊かな人間関係が生まれるのだ。
子供だけでなく大人にとっても、家族や友人など大切な人と一緒に料理を作り、食卓を囲む時間は幸せなひととき。楽しく節度あるコミュニケーションが図れ、好ましい人間関係を築く基盤として、食育を広めていきたいのである。
そのために、大人にも子供にも食を知る楽しさ、作る喜び、食べる嬉しさを発信していきたいと願う。家族や友人を想い真心込めて作る手料理は、心を豊かにし絆を深めてくれる。「美味しい!」という言葉はその場にいるみんなを笑顔にする。そんな一つ一つから温かな食卓が生まれるのだろう。そんな食卓が一つでも多くここから広がることを願っている。

KOQUAを全国の家庭に普及させたいのだが・・・・・・

何度も言うが、KOQUAは食材を入れてレンジでチンするだけの簡単時短調理が可能だ。通常はレンジで食材の細胞が破壊されてしまうが、電磁波が陶器を通すことで遠赤外線に変わり、食材本来の旨味が引き出される優れもの。そのメリットはもう十分お分かりいただけていることだろう。
KOQUAのレシピは常に増え続けている。調理してみれば、きっと「たったこれだけ!?」と驚かれるはず。どれも簡単で手間なく美味しくなるKOQUA。また調理器具としてだけではなく、食器や花器、入れ物として多目的に使えるKOQUA。日本のお重から発想を得たこの器を、まずはぜひ日本全国の皆さんに知っていただき、実際に使ってみていただきたい。
しかしながら、開発者の事情で料理教室とKOQUAのプロジェクトを諦めなくてはいけない状況になっているのが現状だ。このままKOQUAはその魅力と可能性を一部に留めることになってしまうのだろうか? いや、それは非常に勿体ないことだと誰もが思うだろう。ただ今、次の販路を模索中。もしかしたらKOQUAの今後は皆さんの手にかかっているのかもしれない。

KOQUAについて

http://koqua.lade.jp/

【 記事提供 】
WEBマガジンlade
https://lade.jp/